(写真にカーソルを置くと、モノクロはカラーになります。また、クリックすると別ウィンドウで拡大表示します。)
正立顕微鏡と吸引型の固定装置を用いることで観察することができます。
1日目
同じ場所 8日目
開腹して観察したリンパ節を、開腹した日、およびその8日後に同じ場所を観察しています。左側のリンパ節を見ると血管の位置が同じ位置にあることが分かります。使用した対物レンズ、UPLSAPO4xは、実視野が3.2mm×3.2mmの広さがあるため、リンパ節の全体が見渡せ、高倍率で観察したときの場所探しに向いています。ERKの活性の様子をFRET(CFP-YFP)にて観察しています。イメージは擬似カラーを使用、ERKの活性が高いものが赤、低いものが青く表示されるようにしてあります。
画像撮影条件 | |
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マウス | Eisuke |
顕微鏡 | FV1000-MPE |
対物レンズ | UPLSAPO4x |
レーザ波長 | 840nm |
レーザパワー | 180mW(対物出射) |
Speed | 40us/pxl Kalman 3x |
観察エリア | XY:512x512 pxl、Zoom 1x (約3.2 x3.2mm) |
1日目
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同じ場所 8日目
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開腹して観察したリンパ節を、開腹した日、およびその8日後に同じ場所を観察しています。左の動画は1日目で撮影開始30分後にレーザでアブレーションを起こしています。アブレーションが起こった瞬間周りのリンパ細胞の動きが止まっていくのが分かります。右の動画はアブレーション後8日たった同じ場所を観察しています。リンパ細胞の動きはアブレーション前と同じですが、ダメージを受けた痕跡はまだ残っています。ERKの活性の様子をFRET(CFP-YFP)にて観察しています。イメージは擬似カラーを使用、ERKの活性が高いものが赤、低いものが青く表示されるようにしてあります。
画像撮影条件 | |
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マウス | Eisuke |
顕微鏡 | FV1000-MPE |
対物レンズ | XLPLN25xWMP |
レーザ波長 | 840nm |
レーザパワー | 20mW(対物出射) |
Speed | 12.5us/pxl |
観察エリア | XY:512x512 pxl、左:Zoom 1.2x (400x400um) 30秒間隔 120枚 約1時間のタイムラプス |