(写真にカーソルを置くと、モノクロはカラーになります。また、クリックすると別ウィンドウで拡大表示します。)
正立顕微鏡と吸引型の固定装置を用いることで簡単に観察することができます。
用意するマウスはBALB/Cのような白い毛を持つマウスが望ましいです。黒い毛を持つマウスの場合、メラニンの自家蛍光がイメージングの邪魔になる可能性があるからです。
背中やお腹の皮膚は角質層の隙間から自家蛍光が発生することがあり、あまりイメージングに向いていません。皮膚を観察するなら耳をお勧めします。
細胞間でのERKの活性の伝播の様子をFRET(CFP-YFP)にて観察。イメージは擬似カラーを使用、ERKの活性が高いものが赤、低いものが青く表示されるようにしてあります。
左:CFP 基底層、右:SHG コラーゲンファイバ。
画像撮影条件 | |
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マウス | Eisuke |
顕微鏡 | FV1000-MPE |
対物レンズ | XLPLN25xWMP |
レーザ波長 | 840nm |
レーザパワー | 8~105mW(対物出射) |
Speed | 20us/pxl Kalman 2x |
観察エリア | XY:512x512 pxl、 Zoom 2x (約250x250um) Z:3um step 35枚 0〜102um |
基底層でのレーザアブレーション実験
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イメージング開始から10分後に行われたレーザアブレーションによって周りの基底層の細胞のERKの活性が上昇している様子が見えています。
画像撮影条件 | |
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マウス | Eisuke |
顕微鏡 | FV1000-MPE |
対物レンズ | XLPLN25xWMP |
レーザ波長 | 840nm |
レーザパワー | 10mW(対物出射) |
Speed | 20us/pxl |
観察エリア | XY:512x512 pxl、 Zoom 5x (約100x100um) 1分間隔 61枚 約1時間のタイムラプス |