(写真にカーソルを置くと、モノクロはカラーになります。また、クリックすると別ウィンドウで拡大表示します。)
正立顕微鏡と吸引型の固定装置を用いることで簡単に観察することができます。
レーザアブレーション実験
MP4 動画を見る
MKV 動画を見る
肝臓でのレーザアブレーション損傷による炎症反応を観察。撮影開始30分後にレーザで損傷を与えました。リンパ系細胞であるクッパー細胞が炎症部位に集まる様子が分かります。下部の画像を基準にZ方向へ、0um、20umの2枚のZスタックを取っています。また、左部はズーム倍率を1x、右部は中心部分をズーム倍率3xと拡大したものです。肝臓細胞内のERKの活性の様子をFRET(CFP-YFP)にて観察。上部のイメージは擬似カラーを使用、ERKの活性が高いものが赤、低いものが青く表示されるようにしてあります。
画像撮影条件 | |
---|---|
マウス | Eisuke |
顕微鏡 | FV1000-MPE |
対物レンズ | XLPLN25xWMP |
レーザ波長 | 840nm |
レーザパワー | 5.0% Maitai 出力: 2.5W、対物出力:約 ○○〜○○mW(要相談) |
Speed | 20us/pxl |
観察エリア | XY:512x512 pxl、左:Zoom 1x (250x250um) 右:Zoom3x(約100x100um) Z:0um(下)と20um(上)の2箇所 40秒間隔 200枚 約2.5時間のタイムラプス |
肝臓の一部を切り取った6日後に、残った肝臓の様子をCFPにて観察しています。肝臓再生時に見られる油滴が多くの細胞内にあることが確認できます。観察開始から16時間後にマウスが死亡したため、撮影開始から20時間後を撮影した一番右の画像では細胞の様子が他の2枚の画像とは違うことが分かります。
画像撮影条件 | |
---|---|
マウス | Eisuke |
顕微鏡 | FV1000-MPE |
対物レンズ | XLPLN25xWMP |
レーザ波長 | 840nm |
レーザパワー | 15mW(対物出射) |
Speed | 20us/pxl |
観察エリア | XY:512x512 pxl、左:Zoom 1.2x (400x400um) 3分間隔 397枚 約20時間のタイムラプス |